一日の中で「好きな遊びを思いきり楽しむ時間」と「みんなで活動する時間」を行き来しながら、子どもたちは心と体を育んでいきます。
遊びの中では、ときにおもちゃや場所の取り合いも起こります。でも、大人がすぐに解決してしまうのではなく、子ども同士が「どうする?」「順番にしようか」と話し合い、工夫して解決できるように寄り添います。そうした小さな経験の積み重ねが、自分で考える力や友達と折り合う力につながっていきます。
また、園庭や自然の中で季節を感じる体験も大切にしています。落ち葉の道を歩いたり、生き物を観察したりする中で、「自然って面白い!」という気づきが広がります。
さらに、プールやスケートなど園外の活動にも挑戦します。「楽しい!」という気持ちから体を動かすことへの自信が育ち、心も体も健やかに成長していきます。