初めての方へ
わたしたちの教会を訪ねてくださってありがとうございます。
教会は「敷居が高い」と思われがちですが、入ってしまえばそうでもありません。
教会の扉はいつでも・どなたにでも開かれています。どうぞいつでもお訪ねください。
わたしたちの教会に関することをQ&A形式で書いてみました。どうぞ参考にしてください。
Q&A
教会の礼拝はいつ行われていますか
毎週日曜日の午前10時30分から行われています。
礼拝時間はおよそ1時間です。(日によって少々前後します)
駐車場は完備していますので、どうぞご自由にお越しください。
教会の玄関前、もしくは幼稚園の園庭、幼稚園裏手の駐車場がご利用になれます。
(園庭へは平日に駐車することはできません)
礼拝後は第1、第3日曜日は昼食があります。(1食200円)
第2、第4、第5日曜日はお茶の用意があります。
どうぞお気軽にご参加ください。(こちらも1時間~1時間半くらいです)
(現在、新型コロナウイルス感染症予防のため休止しています)
初めて礼拝に行くときはどうしたらいいのでしょうか
礼拝は、予約なしでどなたでも出席することができます。
玄関からそのまま礼拝堂に入られ、空いている席にお座りください。
礼拝の途中でも構いません。どうしてよいか困った時は、隣の方に「初めてなので」とご質問ください。ご心配はいりません。
また、教会では、教会行事の案内をお送りするために、新しく来られた方にお名前や住所を書いていただいておりますが、強制ではありません。また、個人の情報が先の目的以外に用いられることはありません。
教会にはどんな服装で行ったらいいですか
普段着でOKです。
が、あまりに過激な格好はご遠慮ください。
礼拝に何か必要なものがありますか
祈祷書、聖歌集、聖書が必要ですが、すべて教会に備え付けてあります。
手ぶらでおいでください。
もし、どこを開くかわからない時は、近くに座っておられる方にご質問ください。
祈祷書聖歌集聖書
礼拝中に献金を集めていると聞きましたが
礼拝中に献金を集めますが、義務ではありませんので自由になさってください。
また、信徒になると教会を維持するための献金をささげます。
しかし、教会では喜んでささげる心を尊びますから、強制はいたしません。
献金額によって人を区別することもしません。
どのような礼拝が行われていますか
第1,第3,第4,第5日曜日 午前10時30分から聖餐式が
第2日曜日 午前10時30分からみ言葉の礼拝が
第1、第3、第5日曜日 午後17時30分から夕の礼拝が、それぞれ行われています。
“聖餐式”とは、キリスト教の中心となる礼拝で、イエス・キリストの復活を記念して行われる礼拝です。
”み言葉の礼拝”とは、聖書のメッセージと解きあかしを中心とした礼拝です。
所要時間は1時間~1時間半です。(日によって少々前後します)
礼拝ってどんなことをするんですか
みんなで聖歌を歌い、お祈りの言葉を唱え、聖書を読み、説教と呼ばれるお話を聞きます。
また、礼拝の中で「平和のあいさつ」という、礼拝の出席者が「主の平和」と言いながら、自分の周りに座っている人とあいさつを交わす習慣があります。握手をする方もいますし、握手に慣れない方、苦手な方は会釈をします。会釈の方はイラストのように手を合わせて一礼してくださるといいでしょう。
日本聖公会ってどのような教会ですか
日本聖公会は、英国国教会の流れをくむキリスト教の教派です。
大別するとプロテスタントの一部です。
プロテスタントの諸教派の中で、もっともカトリックに近い教派です。
カトリックとプロテスタントの中間的な要素を持ち、両者をつなげる「ブリッジ・チャーチ」(橋渡しの教会)とも言われます。
「なんでもあり」と批判されることもありますが、非常に幅の広い教派で、教会ごとに雰囲気がかなり違うこともあります。
「多様性の中の一致」という合言葉のもと、世界中の聖公会で「アングリカン・コミュニオン」を形成しています。
世界では3番目に大きな教派で、世界中に約5000~7000万人の信徒がいます。
日本では約6万人です。(現在受聖餐者は2万人くらい)
関連施設に立教大学や聖路加国際病院などがあります。
教会に行くと抜けられなくなったりしませんか
そのようなことは決してありません。
わたしたちは礼拝を訪れたすべての人が、イエス・キリストの素晴らしさを知り、これからも教会に行こうとご自分で思うようになってほしいと願っています。
しかし、本人の意志を無視して訪問したり、執拗な勧誘をすることはありません。
教会では悩み事の相談に乗ってくれますか
個人的な相談に応じていますので、一度電話などでアポイントを取ってから、面会を求めるとよいでしょう。
聖書はどこで手に入りますか
普通の書店でも手に入ります。
もちろん、アマゾンなどのオンライン書店でも手に入ります。
ただ、聖書にはいくつかの種類があり、内容的には変わらないのですが、翻訳によっては文章がかなり違いますので、選ぶときには少し注意が必要です。
聖書にはいくつかの“訳”があり、一般書店で販売されているのは“新共同訳”“口語訳”“新改訳”の3つが多いと思います。
一般には、カトリック教会と多くのプロテスタント教会が共同で作った“新共同訳”がおすすめです。
また、“旧約聖書”“新約聖書”が一緒になった分厚い聖書と、“新約聖書”のみの薄めの聖書がありますが、内容に違いはありません。
聖書のことを知りたいのですが・・・
まずは教会の礼拝に出席し、礼拝中に話される“説教”を聞いてみてください。
説教は、聖書をわかりやすく説き明かすものです。
聖書入門講座は現在開かれていませんが、いつでも開講することができます。
ご相談ください。