朝3:08 厚真町を震源とする北海道胆振東部地震が発生。
新しくなった園舎はびくともせず、「建てかえて本当に良かった」と思いました。
正直旧園舎だったらまず間違いなく、今も保育を続けられてはいません。
当日は4:30頃、園長と打ち合わせをし、職員の出勤とともに、保護者の皆さんへの電話連絡を行いました。
1号園児は臨時休園、2,3号園児は登園した子を預かることにしました。
結局10名ほどの子どもたちを短時間でしたがお預かりました。
幸い、園児と職員の世帯に大きな被害はなく、胸をなでおろしました。
停電のためニュースが入らず、かえって平和な時間が流れていたようにも思います。
時折余震はありましたし、子どもたちは少し不安そうでしたが「この幼稚園は絶対大丈夫」というと、すこし安心していたように思います。
情報が錯綜し、「停電はしばらく続く、大規模断水がある」というデマにも踊らされてしまい、みなさまにはご迷惑をおかけしてしまいました。
「知り合いの消防士から」「自衛隊の人が言ってた」という、中途半端な情報でしたが、焦っていると判断できないものですね。
園の防災体制も改めて早急に見直さなくてはいけない部分がたくさん出てきました。
これからも、できる限り安心して保育ができるよう努めてまいります。
よろしくお願いいたします。